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【本】普通の服を、はっとするほどキレイに着る(佐藤治子 著)。少ない枚数で年齢に合ったオシャレのコツ

 

ブログ「madameHのバラ色の人生」madameHこと、佐藤治子さんの本を読みました。

 

選択肢が狭いのはチャンス

著者は服のお直しサロンを経営されており、「最近似合う服が少なくなってきた」と悩むお客さんがとても多いそう。

しかし、選択肢が狭い=迷わなくて済む→チャンスとのこと。

理由はこちら。

  • 着るもののために長い時間悩む必要がない
  • 着られるものの中で、どんなおしゃれをすればいいかを考えればよい
  • いろいろな恰好ができなければおしゃれではない、なんていうことはない

選択肢が広いのは魅力的ですが、あれこれ迷ってしまうのも事実。

私も服選びに悩む時間があったら別のことに使いたいと思っているため、お気に入りが少しあればいいという意見に賛成です。

定番アイテムを決めておしゃれを楽しんでおられる、おふみさんと考えが似ていると感じました。
「服を減らせばおしゃれになる」おふみ著 を読んで。美を意識する時間を持とう

 

著者が「制服」と呼んでいるスタイルがこちら。

著者の制服
白のシャツ、Vネックのカーディガン、首元にエルメスのカレ(スカーフ)

自分に似合うものをちゃんと知っている人が、おしゃれで素敵に見えるのです。

 

40代からは、体型維持と清潔感

大人世代のおしゃれを若々しくはつらつと見せる、2つのポイントはこちら。

  1. 体型維持
  2. 清潔感

*体型維持*
油断していると、おなかまわり→二の腕→脇腹→背中とお肉がついてくるそう(怖!)

エクササイズやストレッチを習慣化しておきましょう、とのことです。

*清潔感*
若者は「クシャクシャの服を着て髪には寝ぐせ」でもかわいいですが、大人がそれをすると人に不快感を与えたり、疲れて不健康に見えてしまうことも。

服の清潔感のほかに、髪のツヤ・清潔な肌と歯もポイント。メンテナンスも大切にしましょうとのことです。

耳が痛いことばかりですが、気をつけたいです。

 

普通の服を、アイキャッチ

 

投資すべきモノとプチプラで済ませるモノ

*投資すべきモノ*
重衣料コート、ジャケットやスーツ、カジュアル以外のワンピースなど

表に着るものはその人の品格を物語るため。

特に上質なコートで、定番のトレンチコート・チェスターコート・ピーコート・ダッフルコートなどは投資価値あり。

逆に、色や流行のデザインは手頃な価格で1年限定と割り切る。

*プチプラで済ませるモノ*
 軽衣料白Tシャツ、カットソーなど

特に白いものは「白さが命」のため、フレッシュさをキープしたい。

白スニーカーや白いコットンパンツも同様。

 

おわりに

毎日の服選びに悩むアラフォー以上の方に、特におすすめしたい本です。

もうすぐ70歳を迎える著者から、歳をとるのは悪いことばかりではないよと勇気をいただきました。

ファッション本やブログでインプットとにかく試着で、自分に似合うモノを知る努力をしていこうと思います。

それが、少ない枚数でおしゃれを楽しむことにつながるのではないでしょうか。

 

本書はこちらです。