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【書評】世界で通じる至高の作法(大網理紗 著)。1年が短いと感じるのは感動が少ないから⁉️

 

庶民とはかけ離れた生活を送っていると思われる、世界の王室や皇室、政府要人たち。

これらの超VIPの接遇を行ってきた著者が書いた作法の本を読みました。

紹介されている価値観作法は、世界の舞台で活躍するVIPだけではなく私たちにも必要なもの。

今回は、1年があっという間に過ぎると感じている私が印象的だった部分について紹介します。

 

1年が早いのは?

著者が研修を担当していた、ある社長の言葉です。

新しい体験が多いからこそ、1年が長く感じる。

歳を重ねるにつれて1年が過ぎるのが早いと感じるのは、新しい体験が少なくなっているのかもしれない 

子ども時代の1年は、今よりずっと長かった思い出があります。

1年が短く感じるようになったのは、20代後半になってからでしょうか。

 

新しい体験が感動を生む

こちらは著者の言葉です。

新しい体験は、それまで自分が味わったことのない感動を生み、その感動は長く続きます

時間の流れを早く感じている人は、感動していない自分がいるのかもしれません

新しい体験感動が、時間の流れの感じ方に関係しているようです。

 

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感動をweblioで調べると

美しいものやすばらしいことに接して強い印象を受け,心を奪われること。
「深い-を覚える」 「名画に-する」 「 -的な場面」
感動とは – Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ) Weblio辞書

とあります。

私が最近感動したのは、今月始めのスマホカメラ講座
写真をもっとキレイに!スマホカメラ講座へ行きました。 – シンプルライフで楽に楽しく

スマホでここまで撮れる!と目からうろこでした。

 

やることに追われている生活

子どもに比べると少ないですが、大人になっても新しい体験感動がそれなりにあるつもり。

なのに「なぜ時間の流れが早く感じるのだろう?」と考えた時に、ふと心の余裕がないのでは思いました。


やるべきこと
(家事・育児・その他雑用)とやりたいこと(ブログ・ジム・読書など)で、気づくと1日があっという間

本来ならもっと感動する場面でも、余裕がなくてしっかり感動できていないのかもしれません。心ここにあらずといった状態でしょうか

もっと、目の前のことに向き合う余裕が私には必要なようです。

 

おわりに

大人の新しい体験は、自分からしようと思わないとなかなかできません。

貴重な機会だからこそ、しっかり向き合い感動や成長につなげたいもの。

そのためにも日頃から時間と心に余裕を持ち、いつでも感動が味わえるようにしておきたいです。 

VIPの振る舞い・装いから行動力・仕事の心得まで、なるほどと思う点がたくさんでした。

 

↓ビジネス書・お片づけ・健康と、ジャンルを問わず本を読むのが好きです↓
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