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「ケチケチ贅沢主義」を読んで。ファッションもお金もメリハリが大事

ケチケチ贅沢、表紙

 

ブログ「ケチケチ贅沢日記」を運営されている、muccoさんの本を読みました。

 

 

心に響いた3つのポイント

大好きなことに換算してみる

ケチケチ贅沢、お金に換算

お店で、よさそうな服を発見。買おうかどうしようか・・・と迷う時はありますよね。muccoさんが2万円のシャツを買うのを迷った時は、大好きなことに換算してみるとのこと。

たとえば私だったらバレエ公演1回分のチケットに相当します。このシャツとバレエ公演だったらどっちを選ぶ?
あるいは旅行好きな人なら、次の休暇で行く旅先のホテル代に換算してみたらいかがでしょうか。もう少し良いホテルに泊まれるかも。どっちがいい?

新鮮な考え方でした。同じ金額でも、使い方によって満足度は大きく変わるもの。本当に自分が大切なものは何か、を見つめるきっかけになるのではないでしょうか。

3,000円の洋服でしたら、豪華なランチが食べられそうです(笑)

 

マネから見えてくること

ケチケチ贅沢、真似

書道などで最初はお手本を見ながらとにかく真似して書いて練習に練習を重ね、それがやがて自分の字になっていくのと同様、おしゃれも真似から始めてレベルアップし、センスが磨かれていくのではないでしょうか。

私は正直、マネが嫌いでした。自分らしさがなくなってしまいそう、がその理由。しかし、最近はマネがなりたい理想への近道なのでは?と考えるようになりました。

雑誌モデルが着ている洋服を私が着ても、モデルのように素敵にはなれません。それは土台(=人間)が違うから。どんなにマネをしても、しっくりこない部分が出てきて、自分なりにアレンジすることになるでしょう。その試行錯誤から、自分らしさ=オリジナリティがでてくるのではないでしょうか。

これからは、素敵だと思う人のマネをどんどんしていこうと思います。(もちろん迷惑をかけない範囲で、です)

 

鏡を味方に

muccoさんのお宅のリビングは、壁の一部が240cm×180cmの鏡になっています。

ケチケチ贅沢、鏡を味方に

リビングの散らかった様子が映り込み、倍に散らかって見えてイヤになりますが、逆にすっきりと片付いた状態が映り込むと何倍も気持ちがよく、ですから自然に片付けようという気分になります。 
(中略)
常時自分の姿と向き合っているので外見の長所短所が目につきます。すると全身のバランスが一目瞭然でわかり、無茶なおしゃれをしなくなります。

自分の姿や環境を「常に」意識することが、キレイを作る。素敵な人は、見えない努力をしているのですね。私はパソコンに向かっている時、気づくと猫背に。気をつけたいです。

muccoさんのように大きな鏡をすぐに準備するのは難しいですが、手軽な方法は部屋の写真を撮るではないでしょうか。 

キレイを作るための「人目線」を意識していきたいと思います。

 

まとめ

この本を一言で言うと、「ファッションもお金もメリハリが大事、を教えてくれる本」と言えるのではないでしょうか。

長く着られる服を選ぶコツ、着回し術などファッションに関する項目はもちろん、ライフプランや貯金といったお金の話も出てきます。AFP、2級ファイナンシャル・技能士の資格をお持ちのmuccoさんならでは、という印象を受けました。

 

今回ご紹介した3点です。

  • 大好きなことに換算してみる
  • マネから見えてくること
  • 鏡を味方に

 

本書はこちらです。

 

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