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シンプルライフで楽に楽しく

小2息子・夫と暮らす主婦。毎日を楽しく暮らすために、モノを減らしたシンプルな生活を目指します。

『「ビミョーな人」とつきあう技術』を読んで。ビミョーな人から学ぶ自己啓発

学び 学び-読んだ本

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ビミョーな人、表紙

 

「ビミョーな人」というタイトルとイラストが目に留まり、こちらの本を読みました。

 

著者について


小倉 広(おぐら ひろし)
経営コンサルタント、ビジネス書作家、人間塾・塾長 

小倉広オフィシャルWebサイト | 経営コンサルタント、ビジネス書作家、人間塾・塾長

 

本の概要


この人「ビミョー」だなと思う時はありませんか?(笑)私はタイトルから、ビミョーな人をスルーする方法が載っているのかと思いましたが…いい意味で裏切られました。

本書は、著者が配信しているメルマガ「人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム」550本の中から選んだ傑作選。著者が今まで出会った「ビミョーな人」たちのエピソードを元にその原因を探り、自らのレベルアップを目的とした自己啓発本です。

 

心に響いた3つのポイント

  1. アイ(I=私)・メッセージで話す
  2. 神様は同じ宿題を出し続ける
  3. 感謝してからお願いする

 

アイ(I=私)・メッセージで話す

ビミョーな人、アイ・メッセージ


こちらは中学生の娘さんを持つKさんのエピソード。娘さんに「なんでわざわざ、ただいま、って言わなくちゃならないの?」と言われてKさんが考えた答えがこちら。

Kさん「おう、『おかえり』」
娘「・・・・・・(無言)」
Kさん「帰ってきたら『ただいま』って言おうよ」
娘「なんで『ただいま』って言う必要があるの?」
Kさん「だって、おまえ、お父さんが『おかえり』って言っておまえが無言だったら、お父さん、寂しいじゃないか

すると、娘さんは驚いたような表情をした、というのだ。

娘「えっ?お父さん、私が『ただいま』って言わないと寂しいの?」
Kさん「そりゃあ、寂しいさ。お父さん、おまえに『ただいま』って言ってほしいもの。言ってくれなくちゃ寂しいじゃないか」
娘「えぇ?そうなの?お父さん、そう言ってほしいの?へぇ~。そうなんだ・・・」

その数日後、Kさんが普通に「おかえり」と声をかけると、娘さんは「ただいま」と答えてくれたそうです。

 

「あいさつは当たり前の礼儀で理由を言う必要がない」は押しつけ、「あいさつをすると気持ちいい」は別に気持ちよくないと言われれば終わり。主語を"YOU(あなたは)"ではなく"I(私は)"に代えたアイ・メッセージで「私はこうしてほしい」と言うことにより、断定の意味が弱くなって心に響きやすくなるとのこと。

そうですよね。「○○してほしい」と言われると、そうしようかなという気持ちになりませんか。小2息子に対していつも「○○しなさい」「○○はダメ」と口うるさく言う母親である私(わかっているのですが、なかなか…)。アイ・メッセージを心がけたいと思います。

 

神様は同じ宿題を出し続ける

ビミョーな人、同じ宿題


「転職しようか迷っている」と若者に相談された時、著者は「とにかく今の仕事を運命と受け入れ120%集中するように。やりがい・成長・向き不向きの3点は関係ない」とアドバイスするそう。壁(=辛いことや苦しいこと)の向こうにやりがいや成長があり、仕事の向き不向きの答えもあるという考えです。

 

しかし、どうしても苦しくて逃げ出したくなることが出てきた時に(実際、著者も逃げ出し経験あり)、覚えておくべきことが紹介されていました。

神様は同じ宿題を出し続ける。

あなたが逃げ出したはずのその壁が、時を変え、ところを変えてあなたの前に立ちはだかってくるだろう。あなた自身がその壁を乗り越えない限り、一生その壁は追いかけてくるのだ。
壁の手前に、やりがいも成長も向き不向きの判断もない。 

わざわざ辛い方法を選ぶことはしたくありませんが、乗り越えた困難が大きいほどやりがいも大きくなるのではと感じます。達成感も同じようなイメージ。私も含めて人間は楽(ラク)なほうを選びがちですが、逃げていて成長ややりがいが得られるほど世の中甘くないのではと思います。

 

感謝してからお願いする

ビミョーな人、感謝して


みなさん、神社やお寺でお参りをする時は、何を考えお願いしますか?「家族皆が健康でいられますように」(←これは私)・「仕事がうまくいきますように」でしょうか。それは、神様・仏様に結果をおねだりするようなものかもしれません。

もしご自分が神様・仏様の立場だったら、と想像してください。今生きている状況に感謝しないで「もっと!もっと!」とお願いする人より、感謝の気持ちを常に持ち、努力をしている人を助けたくなりませんか?

 

「天は自ら助くる者を助く(Heaven helps those who help themselves.)」
サミュエル・スマイルズ(英国の作家)

という言葉のように、著者は感謝の後に「僕が道を誤らないようお導き下さい」とお願いしているとのこと。そして「感謝してからお願いする」は、神様・仏様に対してだけではありません。

例えば、家族に対して、部下に対して、友人に対しても同じことが言えるのではないか。そう気づいたのだ。部下に対して指導する時に。部下を叱ると時に。その前に。
「いつもありがとう。頑張ってくれてありがとう」

自分は感謝をしているだろうか。
(中略)
言葉に出しても出さなくてもいい。心の中で感謝をするのだ。その気持ちを持って部下に指導をする。それだけで、きっと間違いなく世界が変わるに違いない。

感謝の気持ちを常に持ち、言葉にする。私は言葉にするのはまだ恥ずかしい時がありますが、習慣にしていきたいと思います。

 

まとめ


この本を一言で言うと「目の前の問題の原因は、実は自分の中にあることを教えてくれる本」と言えるのではないでしょうか。

自分を見つめ直すのが解決への近道だった、ということはよくある話です。人を変えようとするよりも、まず自分から。自分が変わると状況が変化することが多いでし、気持ちの持ちようだったと言う場合もありますね。

「ビミョーな人」のエピソードから、自分を見つめ直すきっかけをもらいました。

 

本書はこちらです。 

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