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「真夜中にシュークリーム」を読んで。アラサー女子のエッセイから得た気づき

まよシュー、表紙

 

読者登録しているブログ「風街BREEZE」を運営しているともきっくさんの書評記事がきっかけで、こちらの本を読みました。 

 

著者と本の概要

著者:はあちゅう。ブロガー・作家・コメンテーター

本の概要:著者が日常生活で感じたこと・考えたことが書かれたエッセイ

 

心に響いた3つのポイント

  1. 仕事ができるのは幸せ
  2. お金を出す=応援すること
  3. その仕事にポリシーはあるか

 

仕事ができるのは幸せ

まよシュー、仕事が幸せ

ご存知のように書籍・雑誌業界は売れ行きが悪くなる一方。しかし、著者の1年間の契約だった女性誌の連載がもう1年継続された時のことです。

そんな中、使って頂けることの有難さを抱きしめたい。

夜中に、「あー原稿!終わってないー!」と涙モードになることも多々ありますが、やっぱり、使ってもらえるってこと、やるべきことがあるというのはこの上なく幸せなのだと思います。

家事・子育て・ブログといつも「時間がない!」と言っている私ですが、仕事があるのは幸せなことなのですよね。

  • 家事 → 住む家・モノがあるから
  • 子育て → 子どもがいるから
  • ブログ →好きだし 読者がいるから

もちろんキャパオーバーを感じる前に、優先順位をつける・やらない選択も必要でしょう。しかし「仕事ができるのは幸せ」「働ける体はありがたい」と思ったほうが、同じやるにしても幸せな気持ちでいられそうですね。

 

お金を出す=応援すること

まよシュー、お金で応援

あたりまえのことだけど、誰かを応援したかったら、物を買おう。サービスを買おう。ブログに書こう。イベントに行こう。
気持ちは態度に表さないと無いのと同じ。

気に入った・使いやすい・安いなどモノ買う理由は様々ですが、お金を出す=そのモノ(サービス)に関わる人・企業・お店を応援すること。子どもからお年寄りまで誰もができる、選挙とは違った意思表示の機会といえそうです。

それだけに、日々の暮らしの中でどこで何を買うかはとても重要。よく考えて「これいい」ではなく「これいい」を意識すると、本当に必要で欲しいモノを手にすることができと思います。結果的にムダな出費が減るという、うれしいおまけも得られるのではないでしょうか。

今でしたら「九州ふっこう割」も、地震被災地の応援につながりそうですね。 

 

その仕事にポリシーはあるか

まよシュー、ポリシー

著者が美容師向けのセミナーに参加し、美容師である講師のポリシーが「どういう女の人をつくりたいか」 という話を聞いた時のことです。

その仕事にはポリシーがあるか

仕事だけでなく日常生活においても、何のためにするのか・誰のためにするのかを最近よく考えるようになりました。ポリシーがしっかりしていると大切なことがハッキリして行動にムダがなくなり、時間を有効活用できるのではと思います。また、途中で横道にそれてしまったとしても修正しやすそうですね。

ポリシーは成功への近道といえそうです。

 

まとめ

この本を一言で言うと「著者(アラサー女子)の日常生活での気づき集」といえるのではないでしょうか。

エッセイなのでサラッと読めます。家族(特に母親)や彼氏とのできごとが出てくると、アラフォーの私は「あぁ、こんな時もあったわね(笑)」と懐かしさを感じました。アラサーのかたは「あるある」と共感できるのではないでしょうか。

 

本書を書いていたときの著者の夢は「書くことが好きな人が、書くことで生きる道を考える時の希望になる」だそう。その夢を叶えるべく、これからも頑張って欲しいと思います。

 

ともきっくさんの「心に残ったフレーズ5選」が紹介されている書評はこちら。グサッと刺さるフレーズがありますよ。本のご紹介をありがとうございます!

dj-tomokick.hatenablog.com

 

本書はこちらです。

 

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