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【書評】しごとのきほん くらしのきほん100(松浦弥太郎 著)。後編:くらしのきほん

 

昨日に引き続き、「暮らしの手帖」の前編集長であり現在はクックパッドに移籍している、松浦弥太郎さんの本をご紹介します。

 

「しごとのきほん100」と「くらしのきほん100」が載っている本書。今回は後編として、くらしのきほん100から印象的だったポイント3つについて書いています。

 

待っているときの立ち方。

待ち合わせをしているときには、素が出ます。待っている立ち姿は、そのときの自分の気持ちをくっきりと映し出します。

ドキリとしました。待っている自分の立ち姿を想像したことはありますか?

最近はスマホで連絡が取れるので「何かあったのかな?」と心配することもないかもしれませんね。「大丈夫かな?」と思うのは、携帯を持っていない小3息子や実父との待ち合わせくらい。

だからこそ、待っているときの立ち姿が美し人はすてきです。姿勢正しく、すっとした佇まいを意識しましょう。

相手がいつ来るかは私にはどうしようもできないことなので、私はあまり心配しないで待ちます。

たいていスマホを見ているので、猫背にならないように気をつけなければ!

 

人よりも早く見つける。

みんなが、「あ、待ってました!」と言う気持ちになるものを、すっと差し出す。そのためには、人より早く見つけましょう。

たとえばホームパーティーで料理と飲み物と音楽の用意は誰でもしますが、さらに、くたびれたときのために、クッションを用意しておく。そういう何かを、早く見つける達人になりましょう。

このような気配りができる方は素敵ですよね。自然でさりげないと、さらに感動してしまいます。

著者は「超能力などいらず、よく見て思いやりを持つこと」と言います。特別な才能は要らないのですよね。

全ては日々の努力。私もさりげなく、そして素早く見つけられるようになりたいです。

 

よき友であるかが結婚の条件。

夫婦として暮らすなら、男女である前に、よき友になれる相手を選びましょう。

結婚がケーキであるなら、友情はスポンジで、男女の愛情はイチゴとクリーム。スポンジだけのケーキはほっとする味ですが、デコレーションだけだとケーキではなくなってしまいます。

例えが分かりやすく「うん、うん」と頷きました。デコレーションだけだとケーキではない、その通りですよね。

結婚18年目の我が家も、友情というよりは家族というグループの仲間や同士といった感覚です。あ、これは私の意見で夫はどう思っているかわかりません(苦笑)

ドキドキのデートが毎日続くのは疲れてしまいます。これから結婚なさる方、よろしければ相手選びの参考にしてみてくださいね。

長続きする夫婦の秘訣が載っている、こちらの本もおすすめです。
【書評】なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか。長持ちするのは「○○な夫婦」

 

おわりに

今回は「くらしのきほん100」から3つのポイントをご紹介しました。

  • 待っているときの立ち方
  • 人よりも早く見つける
  • よき友であるかが結婚の条件

基本は大切ですが、忙しかったり体調が悪いと忘れてしまうもの。無意識で自然にできるようになりたいです。

以上、くらしのきほん100から3つのポイントをご紹介しました。

「しごとのきほん100」から選んだ3つのポイントはこちらです。
【書評】しごとのきほん くらしのきほん100(松浦弥太郎 著)。前編:しごとのきほん

 

 

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